2025年4月23日水曜日

雷電稲荷神社 ~ 源義家ゆかりの神社 ~

雷電信仰の神社


天龍寺に続いて、すぐ裏手の位置にある雷電稲荷神社に参拝しました。




















雷電稲荷神社の詳細な創建年代は不詳とのことですが、
源義家が奥州征伐の途中で雷雨にあった際、
休んでいた小祠の前に一匹の白狐が現われ、
義家の前で三回頭を下げたらすぐに雷雨がやんだそうです。

今現在は花園神社の境外社とのことです。

境内には古いものも結構残されている感じです。























また、社殿横には八角堂があって、
弁財天が祀られているようです。



















神社自体は昔ながらの雰囲気がありますが、
空を見上げると高層ビルがそびえている感じで、
そのギャップがなかなか良い雰囲気だと思いましたね。

2025年4月22日火曜日

天龍寺(新宿区) ~ 江戸城の裏鬼門鎮護 ~

江戸城の裏鬼門鎮護の寺


新宿三丁目エリアは今でも月に何度か訪れるエリアですが、
逆に身近すぎて付近を散策した記憶がありません。

そんな中、何度も前は通ったことのある、
天龍寺に初めて伺いました。


















天龍寺は新宿三丁目駅に隣接といった立地ですが、
元々は牛込付近にあり、江戸城の裏鬼門鎮護の役割を果たしていました。

当地への移転は1683年 (天和3年) ということで、
かなりの昔から当地にあることがわかります。

山門は閉じていますが、
隣りはオープンスペースになっており、
境内に入ることはできます。




















境内には新宿区指定有形文化財の「天龍寺の時の鐘」もありますが、
著名寺院としては随分とシンプルな境内な印象です。

ただ、こちらの寺院の周辺は歴史的経緯もあって、
昔の新宿の雰囲気が残っているのは興味深いところです。

2025年4月21日月曜日

北の味紀行と地酒 北海道 目黒西口店 ~ 定番の生姜焼き定食は安定感あり! ~

本日は久しぶりにコロワイド系列の北海道でのランチです。
訪問したのは、目黒駅前にある目黒西口店です。
飲食店の多く入居するサンフェリスタ目黒の4階にあります。



















今回はランチメニューから、
生姜焼き定食(税込 1,000円)をオーダーしました。




















メインの生姜焼きの味付けですが、
濃いめの味付けが食欲をそそるという感じで、
ご飯が進みますね。
ご飯も固めにうまく炊き上がっています。

お味噌汁はしじみ汁でこれも良かったですね。
昔はお味噌汁の味が薄すぎると思ったこともありましたが、
この辺はかなりよくなった感じです。

生姜焼き定食が1,000円というのは普通な感じですが、
個室風の落ち着いた空間でゆっくり食べられますので、
お値段以上の価値があったかな?という印象ですね。

北の味紀行と地酒 北海道 目黒西口店居酒屋 / 目黒駅不動前駅
昼総合点★★★☆☆ 3.2

2025年4月20日日曜日

そば処 浅野屋 ~ 大海老2本の天丼セットはお得感あり! ~

本日は「シンフォーニーヒルズ前 そば処 浅野屋」でのランチレポートです。

場所は、青砥駅と立石駅の間にあるかつしかシンフォニーヒルズの目の前で、
お昼時だったのでほぼ満席でしたが、
待たずに入ることができました。
一人の場合はカウンター席に案内されます。















今回はセットメニューから、
天丼とおそばのセット(税込 1,290円)をオーダーしました。




















まずはお蕎麦ですが、コシがあってのど越しもよく、
本格的なお蕎麦という感じで良かったです。

天丼は大きめの海老が2本で、
こちらの存在感がまずは目を惹きます。

海老の味はマイルドで良く、
甘めのタレとうまく絡んでいる感じです。

昨今の物価高を考えますと、
この値段で海老2本はお得感があるという印象です。

たまたまかもしれませんが、
私の周りはかつ丼を頼んでいる人が多かったので、
次の機会があればかつ丼をオーダーしたいと思いましたね。

2025年4月19日土曜日

南千住神社巡り ⑤ 南千住日枝神社 & 山王清兵衛祠

旧千住宿中村町の鎮守


南千住熊野神社から千住大橋を左手に見て、
南千住日枝神社へと向かいます。


















写真で見てお分かりの通り、
南千住熊野神社と同じように、
防犯の為、施錠されています。

ただ、こちらは境内の様子は良く見ることができます。

それでこちらの南千住日枝神社ですが、
1316年(正和5年)に建てられたと伝えられており、
旧中村町(千住宿)の鎮守だったとのことです。



















また、南千住日枝神社の入口にあたる旧砂尾堤土手北端、
現在はくすりの福太郎南千住7丁目店と隣接する形で、
「歯神清兵衛」を祀った小祠がございます。






















いずれかの藩士清兵衛が虫歯の痛みに耐えかねてこの地で切腹、
遺言によってその霊を祀ったと伝えられています。
俗に山王清兵衛とよばれ、歯痛に悩む者が祈願して効き目があれば、
錨をくわえた女性の絵馬を奉納する慣わしがあり、
千住の歯神として有名であった。

この一画だけ江戸時代のような雰囲気があり、
都内であるのを一瞬忘れてしまいます。

さて、これにて南千住エリアの散策は終了、
都営バスで浅草へ向かい帰ることに致します。

時間があれば、千住大橋を渡ったエリアも散策したかったのですが、
こちらには近々訪れたいと思います。

2025年4月18日金曜日

南千住神社巡り ④ 南千住熊野神社

千住大橋の守護神


南千住若宮八幡宮に続いて南千住熊野神社へと向かいます。
付近は下町の雰囲気が色濃く残りながらも、
新しい住宅は多いといった感じがします。


















南千住熊野神社のご由緒ですが、
荒川区の公式ホームページによりますと、
1050年 (永承5年) に奥州攻めに向かっていた源義家が、
荒川(現隅田川)の渡河を祈願し、
熊野の御幣を祀ったのが始まりとのこと。

千住大橋を荒川に架ける時には、
関東郡代伊奈備前守忠次は当社に成就を祈願し、
1594年 (文禄3年) には橋の完成にあたり、
その御用材で社殿の修理を行い、
それ以降は千住大橋の守護神として祀られているとのことです。

そして、公式ホームページに記載があるように、
防犯の為、門には施錠がしてあり境内には入れません。

ただ、説明板はあり、社殿を見ることはできます。





















「防犯の為」とありますが、
そんなに危険なエリアなんでしょうかね?

ちなみに、千住大橋はすぐ近くにあり、
その美しい姿を見ることができます。


















続いて、南千住日枝神社へ向かうことに致します。

2025年4月17日木曜日

南千住神社巡り ③ 南千住若宮八幡宮

若宮八幡児童遊園のお隣り


素盞雄神社から南千住若宮八幡宮へ行くには、
東京都立荒川工科高等学校沿いを歩くことになりますが、
その名も「若宮八幡通り」には、
千住製絨所時代の煉瓦塀が残されています。




















大部分は撤去済みとのことですが、
こういった美しい煉瓦塀が今も残るのは貴重ですね。

さて、しばらく歩くと南千住若宮八幡宮へ到着です。





















南千住若宮八幡宮のご由緒ですが、
境内掲示によりますと、
平安時代、奥州攻めに向かう八幡太郎義家(源義家)が、
荒川の「渡裸川の渡し」を渡る際、目印に白幡を立てたとも伝えられ、
足立区千住仲町の白幡八幡は、
この白幡が納められた神社という言い伝えがあるとのことですが、
結局、こちらの神社のご由緒はわからず...という感じですかね?

しかし、社殿には見事な彫刻が残るなど、
随所に歴史を感じさせる神社でした。

また、こちらの神社は若宮八幡児童遊園のすぐ横にあり、
子供が多数遊ぶ姿が見られました。

また、「ひまわりのうえん」「板紙発祥の地記念碑」などもありました。




















こちらにはかつて板紙工場があったようで、
すっかりと住宅街になった感のあるエリアが、
かつては大規模工場が多かったというのを想起させてくれますね。

2025年4月16日水曜日

南千住神社巡り ② 橋本左内の墓旧套堂

昭和初期のコンクリート造の仏教建築


素盞雄神社に続いては南千住若宮八幡宮へ向かいますが、
素盞雄神社のすぐ近くに「橋本左内の墓旧套堂」がございましたので、
寄っていくことに致します。



















橋本左内の墓旧套堂は、
1933年 (昭和8年) に橋本左内の墓の保護の為に造られた建造物です。

この時期にコンクリート造りでの仏教建築は珍しく、
大変貴重なものだそうです。

こちらは元々回向院にあったものですが、
2009年 (平成21年) 3月に荒川ふるさと文化館前に復元されました。

歴史的背景は詳細な説明板がございました。




















時間があれば荒川ふるさと文化館にも寄りたいところですが、
今回は先を急ぐのでパス...次の機会に伺いたいと思います。