2024年12月11日水曜日

葛飾区・足立区神社巡り ③ 西之宮稲荷神社

旧・弥五郎新田エリアの総鎮守


小菅稲荷神社に続いて西之宮稲荷神社へと向かいます。

途中、五反野親水緑道・足立区立五反野コミュニティ公園を経由しましたが、
この辺りは緑の多いエリアですね。




















ここから更に東武線沿いに五反野駅方面へ向かいますと、
目的地である西之宮稲荷神社へと到着致します。





















西之宮稲荷神社の創建は1574年 (天正2年)だそうです。
弥五郎新田と呼ばれる当地域には元々3つの神社がありましたが、
1870年 (明治3年) に「東の宮」を合祀、
1912年 (大正元年) に荒川放水路開鑿に当たり「稲荷神社」を合祀し、
当地の総鎮守となったとのこと。

境内には富士塚をはじめとして、
三社殿といった歴史を感じさせる建造物もございます。






















都内にある神社特有のスタイリッシュさを持ちながら、
昔ながらの雰囲気も合わせもった神社という印象です。

この後は、再び東武線に沿うような形で進み、
末若氷川神社を目指します。

2024年12月10日火曜日

葛飾区・足立区神社巡り ② 小菅稲荷神社

東京拘置所の近く


小谷野神社に続いて小菅稲荷神社を目指します。

こちらの小菅稲荷神社ですが、
東京拘置所の前というなかなかすごい場所にあります。

東京拘置所は写真撮影禁止!という看板が多数あったので写していませんが、
あの建物は一種独特の圧迫感がありますね。
ちなみに、拘置所前の売店も撮影禁止とありますが、
確かに、写真を撮るような類のお店ではないと思いました。

それはさておき、こちらが小菅稲荷神社です。




















遠くからでも朱色のインパクトが凄いものがありますね。

小菅稲荷神社のご由緒ですが、
神社の掲示によりますと、
小菅御殿の鎮守として元々は小菅御殿内(現東京拘置所)に祀られていたが、
昭和に入り、現在の地に移されたと伝えられているそうです。























常に東京拘置所の存在が気になってしまう立地ではありますが、
下町っぽい雰囲気も感じられる神社という印象を持ちました。

2024年12月8日日曜日

葛飾区・足立区神社巡り ① 小谷野神社

旧・小谷野村の鎮守


本日は、葛飾区と足立区の荒川沿いを中心に散策し、
目についた神社を参拝致しました。

最初に参拝に訪れたのは、
堀切菖蒲園駅から比較的近くにある小谷野神社です。



















綾瀬川と首都高速のすぐ近くという、
なかなか交通量の多いエリアに鎮座しています。

ただ、境内は緑も多く別世界という雰囲気を漂わせます。






















小谷野神社の歴史は古く、創建は元禄年間 (1688年~1704年)とのことです。
柳原村から小谷野村が分村した時からの鎮守でした。

元々は稲荷神社だったそうですが、
1968年(昭和43年)の住居表示の施行で「小谷野」の地名が消失するため、
小谷野の地名を残すべく「小谷野神社」に改号したそうです。

なお境内社である三峯神社と水天宮は、
大正期の荒川放水路の開削に伴い当地へ遷座したものだそうです。




















さて、ここからは綾瀬川沿いを進み、
東京拘置所方面へと向かうことに致します。

2024年12月7日土曜日

東領家・加賀散策 ④ 加賀天満宮

再開発で当地へ遷座


加賀稲荷神社に続いて加賀天満宮へと向かいます。
と言いましても、道路を挟んですぐお隣りにあるわけですが...





















加賀天満宮のご由緒については不明だそうです。
ただ、元々は随分と東方にあったとのことで、
境内にも新設記念碑があって、
再開発で当地に遷座されたもののようです。





















これにて、東領家・加賀エリアの散策は終了です。
私は基本的には1時間に1本しかない都バス
(加賀中学校入口から日暮里駅前行き)にて帰ります。

なお、日暮里・舎人ライナーの谷在家駅からは徒歩なら20分、
バスなら2分程度で来れるようです。

この付近は工場と住宅が入り組んでいる独特の雰囲気があるので、
改めて訪れたいと思いました。

2024年12月6日金曜日

東領家・加賀散策 ③ 加賀稲荷神社

加賀皿沼村の鎮守


法眼稲荷社から加賀稲荷神社へと向かいます。

新芝川を稲荷橋を越えるとそこは足立区...ではなくて、
未だ川口市内という、ちょっと境界がユニークな場所です。

その先にある、東京都道・埼玉県道239号足立川口線を越えますと、
今度は正真正銘の足立区です。

そして、ちょっと歩いた東京女子医大通り沿いに鎮座するのが、
加賀稲荷神社となります。





















こちらのエリアは元々領家村だったそうですが、
加賀皿沼村が分村したときに鎮守になったとのことで、
江戸時代から続く歴史ある神社です。

境内は区画整理で随分と小さくなったそうですが、
足立区だけあって?そこそこ広い境内という印象です。

また、境内に妖怪ポスト風の看板があるかと思ったら、
榛名神社、三峯神社、阿夫利神社と記載があり、
境内社でした。





















この後は、通りを挟んですぐの、
加賀天満宮へと向かいます。

2024年12月5日木曜日

東領家・加賀散策 ② 法眼稲荷社

稲荷橋の近く


顕正寺に続いて法眼稲荷社へと向かいます。
法眼稲荷社は足立区方面へと向かう稲荷橋の近く、
倉庫と民家に挟まれたような立地に鎮座されています。




















第一印象は無機質な雰囲気だな~というものですが、
扁額や古いお稲荷様などは風格が漂っており、
歴史を感じさせるものがあります。





















ご由緒等については不明ですが、
このエリアが工業地帯になる前からの歴史がありそうです。

さて、続いては足立区に入り、
加賀稲荷神社へと向かいます。

2024年12月4日水曜日

東領家・加賀散策 ① 顯正寺(顕正寺)

1667年 (寛文7年) 年に創立した古刹


本日は東京都足立区加賀と埼玉県川口市東領家周辺を少し散策致しました。

この辺りは公共交通の利便性がそれ程よくはありませんが、
都バスも加賀までは来ており、
また日暮里舎人ライナーもできたことから、
陸の孤島感は随分と薄らいだ印象です。

まずは、顕正寺へ訪問致しました。




















日蓮宗寺院の顕正寺は1667年 (寛文7年) に
開山寂照院日證上人によって開かれた古刹です。

付近は工場と住宅が入り組んだやや賑やかなエリアですが、
境内は緑も多く静謐な雰囲気に溢れます。

また、境内には稲荷堂もあって、
朱色が映えています。























歴史を感じさせながらも、
近代的な雰囲気も感じさせる寺院でしたね。

次は法眼稲荷社へ向かいます。

2024年12月3日火曜日

麹町太田姫稲荷神社 ~ 駿河台太田姫稲荷神社の分社 ~

半蔵門駅前に静かに佇む


半蔵門駅をでてすぐの場所にある麹町太田姫稲荷神社に参拝致しました。






















麹町太田姫稲荷神社は駿河台太田姫稲荷神社の分社と考えられるとのことですが、
創建年代等々は不詳とのことです。

特に病気平癒に御利益があると言われており、
地域の崇敬の念は篤いとのことです。

都心の神社だけにビルの空間を上手く使った造りになっており、
どことなく可愛らしい雰囲気を持つ神社という印象ですね。

2024年12月2日月曜日

奥戸水神社 ~ 中川沿い・奥戸スポーツセンター公園近くに佇む ~

奥戸スポーツセンター公園近く


奥戸スポーツセンター公園の近く、
中川が蛇行する場所にある奥戸水神社に参拝して参りました。




















公園の多いエリアにあって、
境内は立派な樹木が生い茂る環境で、
なかなか厳かな雰囲気を漂わせる神社です。

奥戸水神社の詳細なご由緒は不明とのことですが、
18世紀くらいから当地に存在する古い神社のようです。






















このエリアは水神社が多く存在するようなので、
今一度、改めて周辺を散策したいと思いました。