セミリタイアブロガー・世界を歩く
2024年12月31日火曜日
田中稲荷神社 (足立区本木北町)
冬木屋別邸内の稲荷神社
日暮里・舎人ライナーの扇大橋駅から1Km程東にある、
田中稲荷神社に参拝してきました。
田中稲荷神社ですが、元々は深川の豪商(材木屋)の冬木屋の別邸にあったとのこと。
別邸と言っても、敷地面積は約7,200坪もあって、
屋敷跡は現在の本木小学校というから、
正に”豪商”に相応しいものだったのでしょうね。
境内には歴史を感じさせるものもあり、
稲荷神社の歴史を物語っているという感じですね。
この後は、本木胡録神社にも参拝に向かいたいと思います。
2024年12月29日日曜日
馬込・池上エリア散策 ⑥ 本町稲荷神社
1920年 (大正9年) に当地へ移転
池上本門寺に続いて、お隣りの本町稲荷神社へと向かいます。
本町稲荷神社は元々池上本門寺と関わりの深い神社です。
池上本門寺仁王門横の長栄堂の稲荷大威徳天が長栄稲荷となり、
近隣の玉造稲荷、田上稲荷と合祀し当地へ移転したとのこと。
これが1920年 (大正9年) のことなので、
当地でも結構な歴史があることがわかります。
境内は昔ながらの雰囲気が残っており、
池上のオアシス的存在になっている印象です。
これにて池上エリアの散策は終了し、
西馬込駅から帰ることに致します。
本来は武蔵新田の方まで歩く予定でしたが、
坂道で体力を奪われて断念!
こちらは改めて散策することに致します。
2024年12月28日土曜日
馬込・池上エリア散策 ⑤ 池上本門寺と力道山墓所
日蓮宗の大本山
堤方神社から坂を再び上っていきますと、
池上本門寺の五重塔あたりへ到着します。
流石に日蓮宗の大本山だけあって、
立派な建造物の数々に圧倒されるという感じですね。
池上本門寺には著名人のお墓が多く、
幸田露伴、大野伴睦、郡司成忠、児玉誉士夫といった方々が有名です。
ただ、プロレスファンの我々にとっては、
何といっても力道山の墓所があることが最初に頭に浮かびます。
流石にプロレス界のスーパースターですので、
きちんと矢印付の看板もあって、
場所はすぐにわかります。
また、迫力ある銅像もあったりして、
流石と唸らわせるものがありますね。
2024年12月27日金曜日
馬込・池上エリア散策 ④ 堤方神社
旧堤方村にあった神社を合祀
太田神社に続いて堤方神社を目指します。
途中の道程もなかなか坂が多くて難儀致します。
こちらのめぐみ坂を上り、
日本基督教団 大森めぐみ教会を左に見て歩いて行きます。
更にしばらく歩きますと、
堤方神社に到着致します。
随分と緑が多いのが印象的ですね。
堤方神社の創建年代については詳細は不明とのことですが、
江戸時代初期に若宮八幡社として創建されたのが始まりとのことです。
1909年(明治42年)には旧・堤方村内の神社を合祀し、
翌年に堤方神社と改称されたそうです。
このエリアは昔ながらの雰囲気を色濃く残すものが多いですが、
こちらは特にその印象が強くなります。
境内には八幡宮の文字が刻まれた力石など、
歴史を感じさせるものがあります。
堤方神社まで来ますと、
池上本門寺はすぐ近くです。
この付近は神社より寺院が圧倒的に多い印象です。
2024年12月26日木曜日
馬込・池上エリア散策 ③ 太田神社
那須与一公ゆかりの神社
黒鶴稲荷神社に続いては太田神社へと向かいます。
大田区中央のこの付近は坂が多いエリアなので、
景観的にはなかなか良いのですが、
徒歩での散策はちょいと厳しいエリアとも言えます。
汐見坂、蓬莱坂といった、昔はさぞや絶景だっただろうな~
という坂を歩いて行きます。
そんな感じでちょっと苦労しながらですが、
太田神社へ到着致しました。
太田神社の詳細な創建年代は不詳とのことですが、
那須与一公の守本尊を御神体としてお祀りされており、
東京都内では唯一の那須与一公ゆかりの神社として知られています。
最後に境内社にも参拝させて頂きますが、
この付近から周囲を眺めてみますと、
随分と高台にあるのがわかりますね。
都内にありながら境内は昔ながらの雰囲気と保ち、
また、高台から見る景色は都内の住宅街やビル群という、
なかなかユニークな神社という印象です。
2024年12月24日火曜日
馬込・池上エリア散策 ② 黒鶴稲荷神社
老人ホームと共に歩む
中井谷熊野神社に続いて、黒鶴稲荷神社へ向かいます。
神社が本当にここに?というような現代的な建物に、
朱色の鳥居が映えています。
黒鶴稲荷神社の詳細な創建年代は不詳とのことですが、
江戸時代から桐ケ谷村の鎮守だったそうです。
「黒鶴」の由来ですが、
当地領主の山本氏が稲荷神社境内で黒鶴を捕らえ、
将軍家に献じたところ、吉兆だと大いに賞されたことから、
黒鶴稲荷神社と呼ばれるようになったとのことです。
2023年7月1日に、神社のあった場所にアズハイム大田中央という、
介護付有料老人ホームがOPEN、
神社もスタイリッシュに生まれ変わりました。
随分と現代的な神社に生まれ変わった感じですが、
地元の崇敬の念は変わらずといったところで、
神社関係の行事も活発に行われているようです。
都心部の神社の将来を考えた場合、
一つのモデルケースになる例だという印象です。
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