2015年8月8日土曜日

大連・旅順・瀋陽の旅 ㉙ ~ 瀋陽の古い建築物 ~

 瀋陽は、日本統治時代の古い建築物が比較的多く残っています。
町歩きをしている途中に、多くの魅力的建物を見かけました。
歴史的建物の多くは説明プレートがついておりますので、
昔、どういう建物だったかよくわかります。
これまで紹介した以外の建物をまとめて紹介したいと思います。

【中山広場の建築群】

大連同様、中山広場を囲むように歴史的建造物が多く残っています。
まずは、中国各地にある「毛沢東像」。

(毛沢東像遠景)



















こちらが広場の中心にあり、これを囲むように貴重な建築物があります。
まずは、旧横浜正金銀行奉天支店の建物。
こちらの建物は1925年竣工、設計は宗像主一です。

(旧横浜正金銀行奉天支店、現在は中国工商銀行)

(夜のライトアップもきれいです)

(このような説明プレートがあります)




















































(中国語での説明版)




















続きましては、旧奉天ヤマトホテル。
こちらは1929年竣工、設計は 横井謙介・太田宗太郎(小野木横井共同建築事務所)。
現役のホテル(遼寧賓館)として宿泊もできます。

(旧奉天ヤマトホテル外観)

(エントランス)

(レストラン入口)

(当時の雰囲気を今に伝える廊下部分)

(夜の派手すぎるイルミネーションは個人的には少々残念)

























































































上記以外にも見応えがある建物が揃っています。


(東洋拓殖株式会社奉天支店)

(今では盛京銀行の建物に)

(こちらは朝鮮銀行奉天支店)

(今は华夏银行として使用)







































































【中山路の建築群】

もちろん、中山広場以外にも、古い建築群は点在しております。
奉天駅(現瀋陽駅)からスタートします。
瀋陽駅は、1899年に東清鉄道南満州支線の謀志敦駅として開業しており、
奉天駅に改名したのは1904年です。
現在の駅舎は1910年に太田毅の設計により完成したものです。

(瀋陽駅外観、かなり大きな駅であることがわかります)

沈阳站近景、レトロな雰囲気です




































ここから、中山路を中山広場に向かって徒歩すぐの場所にある、比較的大きな建物が
「旧七星百貨店」。現在は雑居ビル風になっています。
1906年に建築され、1934年に重建された、瀋陽で最も古い商業ビルです。

(旧七星百貨店)



















その先にあるのが、旧奉天郵便局で現役の郵便局として活躍中です。

(旧奉天郵便局)



















さらに進みますと、こじんまりとした建物がありますが、
こちらが、旧藤田洋行(秋林公司)があります。

(ドーム型の屋根が印象的な旧藤田洋行)

(夜は派手なイルミネーション)




































【瀋陽地下鉄1号線・太原街駅(太原街站)付近の建築群】

宿泊したホテル(ホリデイ・イン 瀋陽 中山)の最寄駅でもある太原街駅付近にも
目を惹く建築物が多いです。

まずは、交差点の角に位置するこの建物。
昔の満州中央銀行千代田支行です。

(旧満州中央銀行千代田支行、おしゃれな建物です)

(今では「亨吉利世界名表中心」という高級時計屋に)




































こちらの建物のすぐそばにあるのが、「志誠銀行」です。
プレートには「志城銀行」と記載されています。(奉天・志誠銀行)

(奉天・志誠銀行)

(プレートは志城銀行とあり)




































時間があれば、もっといろいろと見れたのだと思いますが、
今回はこちらで終了。
次回の訪問時にはもっと予習をしていこう!と痛感しました。



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