五穀豊穣の神
甘酒稲荷神社から平和島駅の高架をくぐって、
これからは京浜急行本線の東側のエリアを歩くことに致します。
王森稲荷神社となります。
王森稲荷神社のご由緒については、
境内に説明がありましたので引用致します。
”由緒当社社記に依れば天保年間武蔵國六郷領東大森美原の里内川の耕地に貝塚あり松欅茂れる処に小祠あり王森稲荷神社と称し諸人奉斎せしが此の頃農作物不作に悩める住民集まりて当社に豊作の祈願をなしたるところ其の後年々五穀豊穣となり土地大いに賑えり依って諸人の神徳を崇め五穀豊穣の神として不入斗村鈴ヶ森の神主森田左京衛に依頼し社殿を建立し一層崇敬の念を深める。之当社の起源にして其の後この地益々発展するに及び境内の拡張整備を行う。当初の社殿は戦災にて焼失其の後仮の社殿であったが昭和四拾四年十二月七日崇敬者の奉賛に依って再建遷宮式を行う。大森東一丁目町会王森稲荷神社氏子総代一同”
平和島駅近くで第一京浜沿いに立地する神社なので、
周辺は賑やかなエリアにありますが、
境内は昔ながらの林の中にあるような雰囲気だったのが印象的でした。
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