2018年1月31日水曜日

出世稲荷神社@北大塚へ

豊島区は小型の公園が多いですが、
ここ豊島区立北大塚公園は比較的広めの公園です。
そんな北大塚公園の近くにあるのが「出世稲荷神社」です。

(豊島区北大塚公園)

(住宅街の中にある出世稲荷神社 - 左奥に赤い幟旗が見えます)





































大塚駅近くの住宅街の中にあるこの神社ですが、
周辺の住宅と溶け込んでいるような雰囲気です。
稲荷神社ではお馴染みの赤い幟旗と鳥居が
付近の住宅と一線を画していますね。

(北大塚出世稲荷神社)

(拝殿)


(出世稲荷神社縁起)




































神社についての説明もきちんと掲示されているので引用致します。

出世稲荷神社縁起

祭神 宇迦之御魂命 (ウカノミタマノミコト)

由緒 五穀の守護神であると、ともに衣食住の守り神であったため、
         江戸時代に於いては、農家は勿論商家に於いても
   広く屋敷神としておまつりされていた。

沿革 当社の創建時代は、詳らかではないが嘉永七年版の地図によると、
   今の空蝉橋の袂あたりに記載されている。
   明治三十六年山手線大塚駅が完成し、後貨物線の拡張工事に伴い
   大正初期に現在地に遷されたものである。
   当時は枝ぶりのよい赤松の大木があったが、工事の為伐採されてしまった。
  「夏ともなれば蝉の抜け殻が数多く、みられたので、
   のち橋の名を空蝉橋(ウツセミバシ)と名ずけられた」
   と古老たちは話している。
   第二次大戦にて焼失、北口睦の篤信の方々により復興維持されてきたが、
   老朽化してきたので、平成七年十一月社殿を改築併せて外塀工事も完工した。
 
   平成七年十一月二十四日

平成七年に改築されたとのことですが、
20年以上経っているようには見えませんね。
非常に丁寧に祀られているのが一目でわかります。

大塚駅近辺は古い建物も比較的多く残っていて、
散策には楽しいエリアですね。

帰りは昔神社があったあたりかな?と勝手に想像した、
空蝉橋付近を通り大塚駅から帰ることに致します。

(大塚駅近く空蝉橋通り北交差点)

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