2018年1月9日火曜日

新大塚から巣鴨へ ② 吹上稲荷神社

大塚公園からちょっと下った場所にあるのがこちら「吹上稲荷神社」です。
昔ながらの町並みの中に溶け込んでいるといった感じの神社ですね。
新大塚駅から徒歩5分程度の場所ですが、護国寺駅からも同じくらいで到着できます。
このエリアは丸の内線と副都心線が並行して走っている間にあって、
交通の便利な場所でもあります。

(吹上稲荷神社 - 一の鳥居)

(吹上稲荷神社 - 二の鳥居)

(吹上稲荷神社略記)






















































吹上稲荷神社が当地へ遷座されたのは1912年(明治45年) ですが、
元々は、1622年(元和8年)に二代将軍・徳川秀忠が日光山から稲荷の神体を賜り、
江戸城内吹上御殿内に「東稲荷宮」と称して創建された古い歴史を持ちます。
その後、五代将軍・徳川綱吉の時代に江戸城内から一ツ橋に移遷、
続いて水戸徳川家の分家松平大学頭が拝領して邸内に移りました。
1751年(宝暦元年)に大塚の鎮守として松平家から拝受し、
善仁寺(小石川4丁目)に移り吹上稲荷神社と称されるようになりました。
その後いくつかの遷座を経て当地に落ちつくこととなります。

(お狐さま)

(お狐さま)

(吹上稲荷神社 - 手水舎)

(吹上稲荷神社 - 拝殿
背後に森が広がります)

(境内の様子 - 住宅街の中にある神社であることがわかります)

























































































お隣が豊島岡墓地ということもあり、社殿の後ろは広大な森が茂ります。
一方、正面は庶民的な住宅街となっており、
ちょっと面白いコントラストが見られますね。

境内はそれほど広くはありませんが、
静謐な雰囲気が漂っていていいですね。

吹上神社参拝後は、付近の寺院を巡りつつ、簸川神社へ向かいます。

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