2018年1月3日水曜日

宝塔寺・塩舐め地蔵@江東区・東大島へ

都営新宿線は江東区大島エリア内に3つの駅があります。
新宿から本八幡方面へ向かう電車は、西大島・大島・東大島へ停車致します。
東大島駅は地上駅となり、旧中川の橋梁上にあります。
そんな東大島駅から小名木川方面へと歩くと10分弱で宝塔寺に到着します。

(宝塔寺 - 山門)



















閑静な住宅街の中にあるこちらのお寺は「塩舐め地蔵」があることで有名です。
宝塔寺は真言宗智山派寺院で、1610年 (慶長15年) に法印賢意が創建しました。
塩舐め地蔵はこの創建時からあると言われております。
御由緒は境内の説明を引用させて頂きます。

塩舐め地蔵

この塩舐め地蔵は石井某によって小名木川から掘り出され
宝塔寺に納められたと伝えられます。
小名木川は慶長年間に開削されており
おそらく宝塔寺の開創(慶長十五年・一六一〇年)
とともに境内に安置されたものでしょう。
塩地蔵とよばれる地蔵尊はきわめて数少なく
供えられた塩をつけると疣が取れるといわれ疣取り地蔵ともよばれます。
また商売繁昌、航海安全のご利益も授かると伝えられています。

上記の通り、「イボ取り」のご利益があることで有名です。
お地蔵様の周りにはたくさんのお塩が供えられてますね。

(地蔵堂)

(塩舐め地蔵 - 遠景)

(塩舐め地蔵)

(六地蔵)







































































こちらの宝塔寺から歩いてすぐの場所にあるのが小名木川です。
遊歩道が整備されているので散策にもいいです。
護岸が完璧に整備されすぎて風情みたいなものはありませんが、
都内の住宅地をのんびり歩くのはそれはそれで面白いです。

(塩の道橋から眺める小名木川)



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