2012年10月5日金曜日

2012年秋・東北紀行 ⑥ ~ 史跡尾去沢鉱山 ~

7.史跡尾去沢鉱山 ~ 石切澤通洞坑へ ~

さあ、いよいよメインの石切澤通洞坑へ向かいます。
正直、期待以上のもので大変素晴らしかったので、まずはポイントを記載したい
と思います。

・ 公開している坑道区間が長い
- 標準コースで1.1Km、特別コースで1.7Kmと見ごたえあります。
・ 坑道内にはバッテリー電車など当時の設備が多く残っている
- 単純に鉱山跡とみるだけでなく、実際の作業の様子などわかります。
事務所なんかも残っていて迫力あります。

という感じですが、入場料の1,000円を支払って早速中へと向かいます。

























(石切澤通洞坑入口)







































(このような坑道が続いていきます)


しばらく行くと、酒の貯蔵庫と神社があります。
坑道内は1年中同じ気温で涼しいので酒の貯蔵には
もってこいとのことです。



















(酒の貯蔵庫)




















(神社もあります)

さらに進むと近代坑道へ向かいます。
これより先に坑内事務所など見どころが多いので、
是非とも「特別コース1.7Km」を通ることをお勧めです。




















(さあ、近代坑道です)

下記の通り、坑道事務所付近は人形を多数使用し、
当時の面影を感じることができます。

























(坑道事務所付近の風景)

 これより先のルートには坑内を走っていたバッテリー電車や
立坑の坑内エレベーターなど、実際に採鉱に使用した施設を
見ることができます。











(当時の電車やエレベーターがそのまま残っています)

このあたりは本当に迫力があります。
そして出口付近には尾去沢金山時代の様子がわかる
展示物があります。





































(尾去西道金山奉行所が復元されています)

1.7Kmの行程がありますので、速足で周っても1時間はかかります。
ゆっくり時間をとっての観光をお勧めします。


0 件のコメント:

コメントを投稿