2025年8月9日土曜日

多摩モノレール沿線観光 ⑧ 旧日立航空機立川工場変電所 (玉川上水駅)

戦災建造物 東大和市指定文化財


立川熊野神社に続いて、最後の目的地である、
旧日立航空機立川工場変電所へと向かいます。

こちらは、1938年(昭和13年)から1993年(平成5年)まで、
実際に使用されていた変電所が戦災構造物として保存されており、
実際に見学できるものとなっています。

再び多摩モノレールに乗車して、
終点の一つ手前の玉川上水駅で下車致します。

旧日立航空機立川工場変電所は内部の無料での一般公開もしておりますが、
公開日は毎週水曜日・日曜日の午前10時30分~午後4時(年末年始を除く)と、
公開日が限定的なので注意が必要です。

今回の旅行のメインはこちらである事にも関わらず、
私は公開時間が午後5時までと間違って覚えており、
玉川上水駅でこのミスに気が付いたのが午後3時半!
慌てて駆け足で現地へ向かいました。





















午後3時40分頃に到着したので、
午後4時に閉まるけどよいですか?と言われ、
もちろんです!と回答しました。

しかしながら、見物客は私一人ということもあって、
10分程度で簡潔に施設を紹介して頂き、
大変勉強になりました。

展示も充実していました。





















特に、生々しく残る銃弾の跡で、
貫通して穴が開いているのは鉄筋の無い箇所、
鉄筋のある個所は表面が削れているだけという説明は、
銃撃の激しさを今に伝える感じです。



















1日に2回、下記の時間で職員の方の展示解説があるとのこと。

午前10時45分~午前11時30分(45分)
午後2時~午後2時45分(45分)

今回は時間の関係で聞けませんでしたが、
じっくりと改めて説明を聞きたいと思いました。


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