2024年6月11日火曜日

和歌山電鐵貴志川線沿線神社巡り ③ 貴志駅周辺 & 大國主神社

貴志駅周辺を散策


貴志駅到着後に向かうのは大國主神社です。
距離的には650m程で、坂道を登っていきます。

貴志川線は1時間に2本が基本なので、
30分以内で行って帰ってこないとダメなので少々慌ただしいです。

それでも、貴志駅周辺を散歩しながら大國主神社へ向かいます。

まずは、駅前にある貴志川タクシーが目に入りますが、
自動車は1台もとまっていません。
やはりというか、令和5年11月に閉業されたそうです。



















ここから元商店街といった雰囲気の道を歩きますが、
道沿いには稲荷社がありました。





















「稲荷社」と言っても、Google Mapに稲荷社と記載されているだけで、
こちらの祠には文字はなにも書かれていません。
ただ、随分と綺麗に維持管理されていることはわかります。

その先には廃業したと思われる電気店があります。




















昔ながらの東芝専門店ですね。
壁には「大衆健全娯楽」と書かれた演劇と思われる宣伝が書かれており、
こちらにも時代を感じさせますね。

そして、通りの終点には「中治商店」があり、
こちらは現役で営業をされています。



















こちらはメインは酒屋さんのようですが、
制服までも取り扱っている広範囲な品揃えで、
町の生命線的なお店なのかな?という印象です。

ここからは、町を外れて大國主神社を目指します。

おくにっさん


大國主神社ですが、静かな山間に佇む神社という感じで、
とても雰囲気のある素晴らしい神社でした。

大國主神社のご由緒については、『紀伊続風土記』に記載があります。
当地は、八十神等の危難から逃れて五十猛命のもとへ赴こうとした
大国主命が立ち寄った場所だと伝えられ、
それゆえ当地に818年(弘仁9年)に神のお告げが下った
嵯峨天皇によって建立されたとのことです。

























微妙に行きにくい場所ではありますが、
貴志駅まで来たのであれば、
是非とも参拝したい神社かと思います。

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