若宮八幡児童遊園のお隣り
素盞雄神社から南千住若宮八幡宮へ行くには、
東京都立荒川工科高等学校沿いを歩くことになりますが、
その名も「若宮八幡通り」には、
千住製絨所時代の煉瓦塀が残されています。
大部分は撤去済みとのことですが、
こういった美しい煉瓦塀が今も残るのは貴重ですね。
さて、しばらく歩くと南千住若宮八幡宮へ到着です。
南千住若宮八幡宮のご由緒ですが、
境内掲示によりますと、
平安時代、奥州攻めに向かう八幡太郎義家(源義家)が、
荒川の「渡裸川の渡し」を渡る際、目印に白幡を立てたとも伝えられ、
足立区千住仲町の白幡八幡は、
この白幡が納められた神社という言い伝えがあるとのことですが、
結局、こちらの神社のご由緒はわからず...という感じですかね?
しかし、社殿には見事な彫刻が残るなど、
随所に歴史を感じさせる神社でした。
また、こちらの神社は若宮八幡児童遊園のすぐ横にあり、
子供が多数遊ぶ姿が見られました。
また、「ひまわりのうえん」「板紙発祥の地記念碑」などもありました。
こちらにはかつて板紙工場があったようで、
すっかりと住宅街になった感のあるエリアが、
かつては大規模工場が多かったというのを想起させてくれますね。
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