イタリア旅行 ④ A'Chiazza - I Sapori del Mare での夕食

今回のイタリア旅行での最初の夕食なので色々と迷いましたが、
旧魚市場である Piazza Mercato del Pesce からも近い、
" A'Chiazza - I Sapori del Mare " に決めました。

(A'Chiazza - I Sapori del Mare - 外観)

こちらは現代的な雰囲気の店内でも食事ができますが、
旧魚市場の一角にもテーブルがセッティングされていますので、
せっかくだから外で頂くことに致します。

(新鮮なシーフードが並びます)

(店内はお洒落な雰囲気)

(夏はやはり外のがいいですね)

まずはイタリアを代表する炭酸水 サンペレグリノ(S.PELLEGRINO) で
喉を潤します。

(サンペレグリノ)

そしてワインはもちろん白で。
辛口のワインを頼むぜ！と聞いたら、
Cameriere が選んだのがこちらの"FINA GRILLO KEBRILLA" です。
なるほど、飲みやすくてシャープな味ですね。
なかなかグッドです。

(シチリアのワイン - KEBRILLA)

さて、最初に頂くのはスパゲッティ・ボンゴレです。
見た目もなかなかお洒落なのですが、なんといっても風味が良いです。
給仕のお兄ちゃんも香りを吸い込むようなポーズをとって、
「いい香りだね。一緒に食べたいくらいだよ！」
などと言っていましたね。
味の方ももっちりとしたパスタの食感が最高でした。

(スパゲッティ・ボンゴレ)

基本的にはこれで終わりでも良いのですが、
もう少しだけ食べたいという感じです。

そんなわけでライトなセコンドということで、
烏賊のグリルをオーダー致します。

(イカのグリル)

こちらも白ワインとの相性が抜群であるのはもちろん、
焼き加減が絶妙といったところです。

最後にエスプレッソを頂いて夕食は終了。

(エスプレッソ)

味も雰囲気も良いレストランで、
今回のイタリア旅行は幸先の良いスタートとなりました。

Coperto:                              € 2.00
サンペレグリノ:                  € 2.00
白ワイン:                           € 15.00
スパゲッティ・ボンゴレ:  € 12.00
イカのグリル:                    € 12.00
値引き:                             ▲€ 3.00
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合計:                                  € 40.00

イタリア旅行 ③ Trapani 旧市街散策

アフリカに最も近い町と言われるトラパニ。
早速旧市街を散歩してみることに致します。

まずは、メイン通りであるトッレアルサ通り (Via Torrearsa)を歩きます。
トラパニのメイン通りだけあり、商店やレストランなどが軒を並べます。
この季節は外でビールでも飲むのが気持ち良いですよね。

(トラパニ随一のお洒落な通り - Via Torrearsa)

しばらく歩くと "Piazza Mercato del Pesce" にぶつかります。
ここはその名の通り魚市場があった場所で、
20年くらい前までは実際に魚市場がたっていたそうです。

(夜はお店が並ぶ Piazza Mercato del Pesce)

さて、ここから海岸線に沿っての遊歩道が、
トラパニで一番景色が良い場所かな？と思います。
ちょっと寂れた漁師町といった雰囲気も良いですね。

(東方面を臨む)

(リニーの塔方面を臨む)

(Spiaggia delle Mura di Tramontana - 海水浴場です)

ここからリニーの塔まで歩くことに致します。
と言っても遊歩道がずっと海岸沿いにあるわけでないので、
内陸部も通ります。
こちらにも随所に古い建物があり、散策に飽きることはありません。

(Casa del Mutilato - 威厳のある建物です)

さて、ようやくリニーの塔 (Torre di Ligny) に到着です。
Piazza Mercato del Pesceからですと1.5Km程度の道のりでした。

リニーの塔はシチリアの端の都市であるトラパニの端です。
ここからは一面海と言った景色が広がる。

こちらは1671年に建設された歴史ある場所でもあります。

(リニーの塔)

妙に人が多いなあ～と思って近寄ってみると、
結婚式を行っているようですね。
地元の人々がちょっとだけおめかししている、
そんな感じが良いですね。
こういう場合、塔が貸し切りになっていて、
塔の中に入れないのかどうかわかりませんでしたが、
結婚式のお邪魔をしても悪いので、そのまま帰ってきました。

(リニーの塔での結婚式風景)

トラパニの旧市街はこれといった観光名所があるわけではないですが、
海岸通り沿いの景色は一級品ですし、
街中の通りにも味があると言った感じですね。

(ちょっとした路地裏にも味があります)

散策はこれにて終了、
少し休んだら夕食へ向かいます。

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イタリア旅行 ② La Bussola @ Trapani へ宿泊

本日の宿泊先は Booking.com で予約しました La Bussola となります。
長距離バスも発着するトラパニ港 (Trapani Porto) からも徒歩5分程度と、
なかなか良い立地条件にある Bed & Breakfast です。
Trapaniの旧市街の一角にあり、レストラン＆スーパーも近く、
何かと便利なロケーションです。

ただし、港に近いとは言え、非常に細い路地に位置するB&Bですので、
見つけるのに少々苦労はしました。

(La Bussola エントランス - B&Bの白いプレートあり)

(1階部分 - 右のゲージで荷物は引き揚げることが可能です)

さて、La Bussola ですが、結論から言いますと非常に素晴らしい宿でした。
古い建物内にありますが、リニューアル物件らしく
施設的には非常に新しくて清潔です。
WiFi は問題なくつながりますし、ミニ冷蔵庫もあります。

(宿泊した部屋)

(デスクと冷蔵庫)

(バスルーム)

オーナーは非常に親切でナイスガイです。
観光や買物の相談にも気軽に応じてくれます。
英語もOK！

朝食はシンプルですが、なかなか良かったです。
ちなみに、日曜日だけは近所のBARでの朝食となります。

(朝食)

(ジュース＆水)

(カプチーノとブリオッシュの朝食)

ただし、注意点が2つほどあります。
古いアパートメントの最上階(5階だったと思う)にあり、
エレベーターがありませんので、足に自信のない方にはお勧めできません。

またオーナーは宿に常駐していませんので、
あらかじめ到着時間を連絡する必要があります。
いきなり行っても誰もいない可能性があります。
事前に宿より何時に到着するかメールがありますが、
その時間にはオーナーは待機してくれます。
イタリアのB&Bはこのスタイルが多いので、
聞かれなくても到着時間を事前に連絡したほうが無難です。

(階下から部屋を見上げるとこんな感じ)

今回の旅行では多くのB&Bに宿泊致しましたが、
良い意味でホテルに最も近い雰囲気を持つB&Bでした。
これで€37.00/泊は相当お得と感じました。

さて、荷物を降ろしてシャワーを浴びたら、
トラパニ市内観光へと向かいます。

イタリア旅行 ① パレルモ空港からトラパニへ

マルタを出発したマルタ航空 KM662便 は無事パレルモへ到着しました。
パレルモ空港へ降り立つのは実に24年ぶりくらいになります。
見事なくらい何の記憶もありませんが、
この巨大な岩山だけは微かに覚えています。

(マルタから到着した機体 - 歩いて空港ビルへ)

(マルタ空港から見える巨大な岩山)

パレルモ空港から最初の目的地であるトラパニは2時間おきにバスがあります。
飛行機到着予定時刻は13時10分ですので、14時のバスには余裕で間に合うはずです。
飛行機は15分程度遅れて到着しましたが、
それでも混雑している空港でもないし余裕かな～と思っていたら、
荷物が全然でてきません。
そうだ！！ここはイタリアだったのを忘れていました。
それでも13時50分頃には荷物が出てきたので、
慌ててバスチケット売場へ向かいます。

(パレルモ市中心部＆トラパニ行のバスチケット売場)

それほど大きな空港ではないのでチケットブースはすぐにわかります。
クレジットカードでチケットを購入、料金は€ 9.00 でした。

チケットを片手に乗り場へ走る私。
しかし流石にイタリア。14時発のバスは未だ到着していません。
始発なのでてっきり事前にバスが待機していると思っていましたが、
そのようなことはありませんでした。

少々不安になりましたが5分遅れでバスは到着、
無事にトラパニへ向けて出発となります。

(Trapani 行きSegesta社のバス)

(Trapani行き時刻表 - 10時～22時まで2時間おきに出発)

バスは長閑な田園風景の中快調に走っていきます。
マルタから来ると、シチリアが緑豊かな島であることがわかりますね。
車窓から見る景色もなかなか楽しめます。

(山頂部にある城)

(美しい鉄道橋)

バスはトラパニ市内の停留所に何か所がとまり、
無事に15時15分頃に終点のトラパニ港 (Trapani Porto) へ到着しました。

(終点のTrapani Porto)

マルタ旅行 - まとめ ⑧ マルタのコンセント・変換プラグ

マルタ旅行に必携と言えるのが「変換プラグ」ですね。
マルタ国内の電圧は、230ボルト±10％で周波数50ヘルツ。
プラグは丸型の3つ穴のBFタイプが主流となっています。

(マルタで主流のBFタイプ)

欧州旅行に行き慣れたひとほど注意が必要ですね。
BFタイプはイギリス、シンガポール、香港と同じタイプで、
欧州で主流のCタイプと異なるので注意が必要です。

ホテルによってはCタイプやAタイプ(日本やアメリカ)も使えますが、
洗面所の髭剃り用だけだったりします。
私が宿泊したホテルもこのタイプでしたが、
何とこのコンセントが壊れて使いものにならなかったホテルもあります。
また、浴室だけだとカメラや携帯を置く場所が異様に狭く、
落ちて壊すリスクもあります。

(Roma Hotelの浴室にある B&C Typeのコンセント)

(マルタ国際空港のフードコート内のマルチタイプのコンセント)

私はマルチタイプの変換プラグを持っていたので事なきを得ましたが、
マルタ旅行にはBFタイプの変換プラグは必携かと思います。

※ マルチ電源プラグをお勧めする理由

マルチタイプを一つ購入すれば、世界のほとんどの国で使えます。
海外旅行前にいちいちその国のプラグをチェックして、
都度変換プラグを購入する必要がありません。
また、USBポートが複数ついているので、
PCと携帯、カメラなど同時充電ができて非常に便利です。
私はマルチプラグはパスポートと一緒に常にスーツケースに入れて置いています。

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※ マルタしか行かないよ

めったに海外旅行に行かない方は
BFタイプをシンプルに購入すればよいかと思います。
楽天や家電量販店では300円程度で買えます。

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