2025年6月18日水曜日

根岸駅から横浜橋商店街へ ⑨ 王子稲荷社(根岸町)

根岸1丁目に鎮座


横浜市中区根岸町2丁目の稲荷神社に続いて、
根岸1丁目にある王子稲荷社に向かいます。

距離にして200mくらいで、
根岸線の線路をくぐってすぐの場所にあります。


















通りから見たでは神社であることがわかりませんが、
一旦下りますと鳥居もあって神社であることがわかります。
ただ、社号標や扁額もなく、
神社名を示すものは見つけることができませんでしたが...





















王子稲荷社のご由緒等の情報は境内にはなく、
また、ネット上でも関連情報はありませんでした。

ただ境内には、石灯籠など古いものも存在するので、
当地に長い間地域を見守ってきたことは間違いなさそうです。

続いて本牧方面へ向かうことも考えましたが、
そうなると、今回のメインとも言える、
「旧根岸競馬場 一等馬見所」へ行くのが遅くなるので、
この辺で根岸森林公園方面へと引き返そうかと思います。


2025年6月17日火曜日

根岸駅から横浜橋商店街へ ⑧ 稲荷神社(根岸町)

根岸2丁目に鎮座


横浜市中区根岸町2丁目にある御獄神社から、
距離にして200mくらいの場所に稲荷神社がございます。


















駐車場の脇に鎮座する神社といった趣ですが、
近くまで行くと、
レトロな雰囲気の理容室であるタカイ理容室の裏口すぐにある感じです。




















小さい社殿ながらも鳥居・参道もしっかりしており、
地域で長年親しまれている神社という雰囲気がありました。


2025年6月16日月曜日

根岸駅から横浜橋商店街へ ⑦ 御獄神社 (横浜市中区根岸町2丁目)

根岸2丁目に鎮座


白滝不動尊から再び低地エリアへ降りますが、
帰りは住宅街を経由していくことに致します。

白滝不動尊から上にのぼりますと閑静な住宅街が広がっており、
この付近が上品なエリアであることを感じさせます。




















この付近の住宅は見晴らしが良いのは魅力的ですが、
この坂を毎日登るのは個人的にはしんどい感じです。

平地部へ降りて、再び東方向へと進路をとりしばらくすると、
御獄神社 (横浜市中区根岸町2丁目)に到着しました。



















こちらの御嶽神社のご由緒等については掲示もなく、
また、ネット上にも情報はありませんでした。

階段が二手に分かれるような感じで、
左手は普通の民家へ至る階段、
右手が神社へ至る階段となっています。

ただ、郵便受けが神社側の階段の向かって右手にあり、
参拝してよいものかどうか迷ったので、
遠くから手を合わせるにとどめました。



















崖の下の高台といったユニークな立地は、
まさに御獄神社という印象ですね。


2025年6月15日日曜日

根岸駅から横浜橋商店街へ ⑥ 白滝不動尊

神仏分離前は根岸村の鎮守


根岸八幡神社・稲荷神社に続いて白滝不動尊に向かいます。



かなりの高台の上にある感じで、
あまり積極的に登りたくはないですが、
老体に鞭を打ち頂上を目指します。




















白滝不動尊は根岸八幡神社とともに、
根岸村の鎮守だったとのことですが、
神仏分離により寺院となったとのことです。

また、こちらは以前から不動滝があったことでも知られています。



















不動滝は高さ20mで幅が5mもあったそうですが、
今は水がちょろっと流れる程度になっています。

しかしながら、白滝不動尊のすぐ上にも住宅街があって、
これだけの開発をしたあとでも水が流れ続けているだけでもすごいことでは?
と私なんかは思ってしまいました。


2025年6月14日土曜日

根岸駅から横浜橋商店街へ ⑤ 稲荷大神 (横浜市磯子区東町)

崖と民家の間に鎮座


根岸八幡神社のすぐ近くには稲荷神社がございますので、
こちらにも参拝させて頂きます。


















Google Mapでは「稲荷神社(東町)」という記載しかなく、
ご由緒等についての情報もありませんでした。

崖と民家に挟まれた立地という感じですが、
朱色の鳥居が鮮やかなのが印象的です。





















境内には歴史を感じさせるものも多く、
落ち着いた印象の神社でした。


2025年6月13日金曜日

根岸駅から横浜橋商店街へ ④ 根岸八幡神社

根岸幼稚園を運営


「根岸なつかし公園 旧柳下邸」に続いて根岸八幡神社に向かいます。
場所はすぐお隣りですが、ぐるりと回って向かうような感じになります。
へと向かいます。

旧柳下邸の建物は有力商人であった柳下氏によって、
大正時代の中頃に建設された建物です。



















根岸八幡神社は根岸幼稚園を運営しており、
その幼稚園が終わる時間に参拝したので、
ちょうどたくさんの園児たちがいて賑やかでした。
なので、写真も上記のようなアングルです。

根岸八幡神社の創建は543年 (欽明天皇4年) 8月とのことです。
元々は、現在の八幡橋八幡神社の位置にあったそうですが、
1766年(明和3年)に当地へ遷座されたそうです。





















最後に境内社である、地主稲荷神社、金刀比羅神社、厳島神社
にも参拝させて頂きます。


















神社そのものは山岳神社のような趣もあって、
荘厳な雰囲気を醸し出している部分もありますが、
幼稚園が隣接されているのでほのぼの感もあって、
なんとも素敵な神社という印象ですね。


2025年6月11日水曜日

根岸駅から横浜橋商店街へ ③ 根岸なつかし公園 旧柳下邸

大正ロマンを感じさせる邸宅


八幡橋八幡神社に続いて、
「根岸なつかし公園 旧柳下邸」
へと向かいます。

旧柳下邸の建物は有力商人であった柳下氏によって、
大正時代の中頃に建設された建物です。





















横浜市は1996年(平成8年)に敷地を取得し建物の寄附を受けて、
往時の姿に復元して「根岸なつかし公園 旧柳下邸」として一般公開、
入場料が無料というのもありがたいところです。

内部を見学するにあたって、
荷物を前にもって展示物に当たらないようにとか、
建物に触れないようになどの注意を事前に受けて、
見学を開始しましたが、
大正期の裕福な家庭の状況が垣間見えて興味深かったです。






















また、当時では珍しかったであろう洋風のお部屋は、
和のテイストもからみつつ、興味深いものがあります。




















なかなかの見応えのあるお屋敷でした。

有名観光地だと、500円~1,000円くらいの入場料かな?
と言う感じですかね?

平日午前中なので、私以外、見物客がいなかったのも良かったです。


2025年6月10日火曜日

根岸駅から横浜橋商店街へ ② 八幡橋八幡神社(滝頭八幡神社)

根岸村の鎮守


根岸飛行場跡から300m程歩くと八幡橋八幡神社に到着です。


















八幡橋八幡神社のご由緒ですが、
境内掲示によれば551年(欽明天皇12年)よりこの地には
根岸村鎮守の八幡宮があった記載されていました。

実際にはもう少し古くからあるという情報もあるようで、
いずれにしましても1500年近くの歴史がある神社であることがわかります。




















続いて、境内社である稲荷社にも参拝させて頂きます。

また、境内には古い建造物がいくつかあり、
特に、昭和天皇御即位を祝って昭和5年に建てられた
「御大典記念碑」は独特の存在感があります。





















歴史ある神社だけあり、
境内は昔ながらの静謐さが漂う感じで、
心落ち着けて参拝することができました。