1500年頃に創建
葛原神社に続いては、
今回の散策の最終目的地である木霊稲荷神社へと向かいます。
木霊稲荷神社は中原街道高札場跡と背中合わせと言う感じの立地です。
高札場があるくらいですから、
当地が昔からの交通の要所であることがわかりますね。
そしてこちらには、樹齢400年の大欅があったとのことで、
木霊稲荷神社の木霊はこの大欅を指すとのこと。
木霊稲荷神社のご由緒ですが、達筆なご由緒書きによれば、
西暦1500年頃、伊勢外宮 豊受大神の姫・別名 久々能智神と、
正一位伏見稲荷大明神 宇迦之御魂大神を勧請したのが始まりとのことです。
また、近くにある昭和大学上條記念館の手前には、
旗の台一丁目石造庚申供養塔がございました。
こちらは1665年(寛文5年)に旧中延村の庚申講中が造立したものとのことで、
こちらも歴史があるものです。
最寄り駅は旗の台駅ですが、
私は都営浅草線の中延駅から帰ることに致します。
0 件のコメント:
コメントを投稿