廃墟化した社殿
今回は京浜急行大師線の小島新田駅を出発して、
JR川崎駅まで徒歩で歩いて、
沿線の神社巡りを致しました。
京急大師線は乗車するのが初めてです。
土曜日の午前11時頃に行ったのですが、
京急川崎駅からは10分おきの発車となっており、
ちょうど座席が全部埋まるくらいの混雑でした。
乗車時間は10分程度で終点の小島新田駅に到着しました。
駅周辺は基本的には住宅街という感じですが、
貨物船の線路を超えると工業地帯としての色彩が強くなります。
その貨物船の線路を陸橋で渡ってすぐの場所に小島新田公園があり、
その中に、今回の最初の目的地である田町厳島神社(旧社殿)がございます。
田町厳島神社は既に1986年(昭和61年)に、
若宮八幡宮参集殿郷土資料室内に遷座されております。
元々は、当地でさかんだった海苔養殖の豊作と海難防止を祈願する
海苔弁天として崇められたそうです。
現在の社殿は物置として使われているようで、
また、屋根部分は結構朽ちてきており、
ちょっと残念な感じは致します。
ただ、小島新田公園自体は広く気持ちの良い公園で、
私の訪問時もピクニック的に宴会をやっているグループがありました。
あと、いきなり蚊に刺されたのは、
ちょっと油断をしていました。
夏の散策は蚊の対策も必須です。
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