細川家下屋敷の庭園の跡地をそのまま公園にした池泉回遊式庭園で、
きれいに整備されている美しい庭園です。
(新江戸川公園入口) |
(公園内は広々としています) |
(散策には最高ですね) |
また、入口付近にある「松聲閣」は、細川家の学問所だった建物で、
大正時代の建造物ですが、平成28年1月にリニューアルオープンしたので、
新しい建物のような感じがします。
しかしながら、2階の和室は風情があり、こちらから眺める庭園の景観は
素晴らしいものがあります。
(松聲閣) |
(松聲閣 2階の和室) |
こちらまで来ると、早稲田大学はすぐ近くとなります。
こちらのリーガロイヤルホテル東京の裏には大隈庭園が広がります。
(神田川桜並木) |
(リーガロイヤルホテル東京) |
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大隈重信が庭園に改造したものです。
学生達はもちろん、ご近所の家族連れなどもくつろいでいました。
(大隈庭園入口府昆の説明版) |
(リーガロイヤルホテル東京方面を臨む) |
(大隈講堂方面) |
大隈庭園近くには、早稲田大学のシンボル的存在である大隈講堂があります。
大隈講堂は1927年10月20日に竣工した、チューダー・ゴシック様式の講堂です。
早稲田大学の写真というとこちらが使われることが多いですね。
(大隈講堂) |
ここから東西線・早稲田駅へ向かいます。
早稲田駅の手前にあるこちらの学校が早稲田中学・高等学校です。
(早稲田中学・高等学校 正門) |
早稲田中学・高校は、1895(明治28)年11月、大隈重信の教育理念に基づいて、
坪内逍遙、市島謙吉、金子馬治を中心には創立された学校です。
その後、1896年4月、教職員・生徒100名たらずで早稲田中学校が開校されました。
ちなみに、早稲田大学の前身は1882年に開校した東京専門学校ですが、
早稲田大学と改称されたのは1902年です。
というわけで、本家早稲田大学よりも先に、「早稲田」の名前を冠したのがこちらの学校で、
大隈重信の理念をより深く受け継いでいるのが、こちらの学校なのです!
というようなことを、30年以上前に授業で言われたことを思い出しました。
そうです、ここは私が6年間通った母校なのです。
付近の景色も変わり、校舎も建て替えられましたが、
何とも地味な雰囲気みたいなものは当時と変わってないかな?
という気がしますね。
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