こちらは天沼児童遊園の一角にあるお地蔵様ですが、
見通しの良くない四差路なのに交通事故が一度も起きていないという、
まさにご利益のあるお地蔵様。
1717年 (享保2年) の銘がありますので相当古くからあるわけですね。
(意安地蔵尊) |
ちょうどお地蔵様の管理をされている女性の方がお掃除をされていたのですが、
どうやらお地蔵様の後ろにごみを捨てた罰当たりなヤツがいたとのことで、
非常にご立腹されていました。
世の中には酷いヤツがいるものです(怒)。
天沼児童公園は地味に桜の名所ですね。
(天沼児童公園) |
さてここから妙正寺川を越えて銀杏稲荷神社へ向かいます。
銀杏稲荷神社は三浦氏の末裔である井口外記により
1616年 (元和2年) に創建したと伝えられています。
かつは旧下井草村の鎮守で神社の裏山にはその名の通り銀杏の大木があり、
境内は200坪もあったそうです。
現在は井口家を中心とする三十数軒の講中の稲荷として
地元の人々に信仰されていますことです。
(銀杏稲荷神社) |
立地的には住宅の立ち並ぶ路地の行き止まり部分にあるという感じですが、
今でもしっかりと管理維持されているのがわかりますね。
(銀杏稲荷神社 - ちょっとわかりにくい立地かも?) |
お隣の銀杏稲荷公園は比較的大型の公園で、
元気に遊ぶ子供達でにぎわっていました。
(銀杏稲荷公園) |
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