(Museo Archeologico Regionale Lilibeo di Marsala - Baglio Anselmi)
となりますが、マルサラ鉄道駅から2Kmと少々離れています。
駅前にはバスやタクシーなどという気の利いたものはないので、
のんびりと歩いて向かうことに致します。
駅から近いローマ通り (Via Roma) をまっすぐに進めば、
マルサラのメイン通りである5月11日通り(Via XI Maggio)にでて、
そこを進めば広大な考古学公園へと出ます。
(Marsala駅近くのVia Roma) |
(メイン通りであるVia XI Maggio) |
途中、Marsala のツーリストインフォメーションがありましたが、
地図は在庫切れで貰えませんでした。
(マルサラの観光案内所) |
こちらのヌォーヴァ門 (Porata Nuova)を出ればすぐに考古学公園ですが、
入口の門は海岸通りをぐるっと回った場所にあります。
(Porta Nuova) |
こちらがエントランスです。
入場料の€4.00を支払って中へと入ります。
(考古学公園と考古学博物館の入口) |
考古学公園は中々広大な敷地を誇るのですが、
見るスポットはポツンポツンと言った感じです。
まだまだ発掘途中なんだろうな、と言った雰囲気です。
とは言え、それぞれのスポットは興味深いものがあります。
整備されていない分、想像力をかきたてるというのがあります。
(テルメ跡を示す説明ボード) |
(テルメ跡) |
(ローマ時代の道路を示すボード) |
(ローマ時代の大通り) |
最も注目すべきは公園エントランスから見て最深部にあるエリアにある、
ローマ時代のモザイクでしょうね。
保存状態も良く往時のテルメの雰囲気を想起させますね。
(往時の復元図) |
(こちらはきちんと屋根付きで保存) |
(テルメ跡に残るモザイク画) |
考古学公園ですが、結構広いわりに陽射しを遮るものもほとんどありませんので、
日光対策は必須と言えますね。
後半はちょっとばててしまいました。
そんなわけで、考古学博物館は冷房が効いているので、
休憩がてら後に回るのがお勧めです。
こちらには紀元前3世紀のカルタゴの船が残るほか、
土器など多数展示されています。
(Nave Punica - 古いカルタゴ船) |
(土器類) |
博物館見学を終えてマルサラ駅へと戻ることに致します。
行きは昼休みだったお店も開いて、通りには活気が戻ります。
町の中心にあるマードレ教会 (Chiesa Madre)も開いていましたので、
ちょっと見学をさせてもらいます。
内部は白色の冴える美しい造りとなっていますね。
(Marsalaの中心 Piazza della Repubblicaにあります) |
(マードレ教会内部) |
これにてマルサラ観光は終了、再びトラパニへと戻ります。
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