2025年7月17日木曜日

京急大師線の旅 ⑲ 京浜急行発祥の地記念碑

京浜急行電鉄創立70周年を記念


川崎大師周辺の神社巡りは若宮八幡宮で最後となりますが、
最後に川崎大師駅にある記念碑を見ていきたいと思います。

それが「京浜急行発祥の地記念碑」です。




















この記念碑を見るまで知りませんでしたが、
京浜急行電鉄は1898年(明治31年)に大師電気鉄道株式会社として創設、
翌年1月21日に初めての路線として開業したのが六郷橋~大師区間とのこと。

同年4月に大師電気鉄道株式会社は京浜電気鉄道株式会社と改称、
その後の1948年(昭和23年)に京浜急行電鉄株式会社と改称され今に至ります。

なかなか重厚感のある記念碑で、
川崎大師参拝の際にぜひ見て頂きたいものです。

さて、ここから京急川崎方面に向かって歩きましたが、
鈴木町駅、港町駅の周辺に神社はなかったようで、
次は川崎稲荷社へと向かいます。




2025年7月16日水曜日

京急大師線の旅 ⑱ 若宮八幡宮・金山神社

旧大師河原総鎮守


豊栄大神宮に続いて若宮八幡宮へと向かいます。
若宮八幡宮は川崎大師駅からすぐの場所にあります。



















若宮八幡宮のご由緒ですが、
大田区東六郷にある八幡塚六郷神社より氏子の移住と共に、
大師河原干拓の総鎮守として六郷神社の祭神応神天皇の御子である、
仁徳天皇を淀川治水工事の実績から、
干拓事業の守護神として祀ったのがはじまりとされている。

詳細な創建年代は不詳とのことですが、
1559年(永禄2年)に作成された「小田原衆所領役帳」にその名のあることより、
かなりの歴史ある神社であることがわかります。



















また、境内には金山神社もございます。
男根を形どった神輿が担ぎだされる奇祭として知られており、
ある種の知名度はこちらのが上がかと思われます。



















最後に境内社である藤森稲荷神社、大鷲神社に参拝致します。




















奇祭のイメージが強い神社でしたが、
普段は静かな雰囲気ですね。

当たり前と言えば当たり前ですが、
従前のイメージとは随分と異なりましたね。



2025年7月15日火曜日

京急大師線の旅 ⑰ 豊栄大神宮

川崎大師駅前・ご利益通り沿い


大師稲荷神社につづいて豊栄大神宮へと向かいます。
再び、京急大師線の線路を横切り、
川崎大師駅から伸びるご利益通りをしばらく歩くと、
松坂屋というお肉屋さんのお隣りにございます。



















豊栄大神宮のご由緒等については不明です。
なお、入口には鍵がかけられており、
内部に入ることはできないようです。



















境内はきれいに維持管理されているようですが、
植物がちょっと育ちすぎなのでは?
と余計なことを考えてしましました。



2025年7月14日月曜日

京急大師線の旅 ⑯ 大師稲荷神社

川崎大師と関係が深い


川崎大師の後は大師稲荷神社へと向かうことに致します。
川崎大師からは京急大師線の線路を横切り500m程の距離です。


















大師稲荷神社の詳細な創建年代は不明とのことですが、
往古洲崎の海中に出現した十一面観音を源義家の旧臣・平間兼乗が
拾いあげ祀ったのが始まりとされています。

創建時から川崎大師との関係は深く、
そのご縁から大師稲荷神社と称されており、
また、元々は大師地区全体の鎮守だったそうです。
今は扁額にある通り、中瀬地区の鎮守です。




















また境内には石仏群があるとともに、
本殿横がステージ風になっていたり、
メルヘンチックな鳥小屋があるなど、
ユニークな一面もある神社です。





















歴史ある神社で古い石像なども多いですが、
現代的な要素も多く取り入れいてる神社という印象ですね。



2025年7月12日土曜日

京急大師線の旅 ⑮ 川崎大師

真言宗智山派の大本山


川中島神明神社の後はいよいよ川崎大師へと向かいます。

参拝客はそれなりには多いものの、
超メジャーな寺院の6月の土曜日としては、
想像よりは空いている印象を受けました。























川崎大師として親しまれる平間寺ですが、
1128年 (大治3年) に建立された真言宗智山派の大本山です。
山号は金剛山で院号は金乗院です。

境内は流石に風格ある雰囲気で、
圧倒される建築物も多いです。





















普段は人のいない神社仏閣を巡ることが多いので、
こういった賑やかな場所にくると、
独特の緊張感みたいなものを感じてしまいますね。



2025年7月11日金曜日

京急大師線の旅 ⑭ 川中島神明神社

建武年間創建の古社


川崎市川崎区観音の稲荷神社に参拝した後は、
川中島神明神社へと向かいます。


















川中島神明神社の創建は建武年間(1334年 ~ 1335年)と伝えられおり、
700年近い歴史を誇る神社です。






















また境内には「せきの神様」として知られる、
「歳の神」がお祀りされています。
せきに悩む人に御利益があるとのことです。

詳しい説明書きがあるようですが、
残念ながら読めなくなっていますね...



















境内は広々して清々しい空気に溢れる感じです。

この辺りは川崎大師が近くなることもあり、
商店の数も増えてきますが、
こちらの境内はちょっと別世界と言った雰囲気ですね。



2025年7月10日木曜日

京急大師線の旅 ⑬ 稲荷神社 (川崎市川崎区観音1丁目)

住宅街に細長い参道あり


川崎市川崎区観音2丁目にある稲荷神社に続いて、
観音1丁目にある稲荷神社へと向かいます。


















家と家の間にある細長い道が参道になっており、
一の鳥居から三の鳥居までございます。

駐車場の脇にあるような立地で、
Google Mapを見ながらでも迷いながら到着でしたが、
風情のある神社ですね。





















こちらの稲荷神社もご由緒等についてはわかりませんでしたが、
地元密着といった雰囲気の神社で、
かつての川崎の姿を今に伝えるという感じがしました。



2025年7月9日水曜日

京急大師線の旅 ⑫ 稲荷神社 (川崎市川崎区観音2丁目)

観音通り沿いの稲荷神社


潮音殿石観音堂からは同じ川崎市川崎区観音2丁目にある、
稲荷神社へと向かいます。




















こちらの稲荷神社ですが、
Google Map上に稲荷神社とあるだけで、
また、ネット上にご由緒等に関する情報はありませんでした。

石塔に何かヒントがあるか?と思いきや、
読み取れるような情報もなかった感じです。

ただ、境内はきちんと掃き清められており、
また、社殿の見事な彫刻といい、
歴史のある稲荷神社であると推察されます。