2025年5月31日土曜日

大井競馬場前から西大井へ ④ 稲荷神社 (藍屋大井店入口)

ファミレス入口に向かう途中に鎮座


大井鹿島神社の左前方に、
ファミレスの藍屋大井店があります。


















このファミレス自体、
駅からはちょっと離れた住宅街によくあるファミレス...
という感じなのですが、
入口へ向かう途中の中二階と言った場所に、
稲荷神社が鎮座しているのがユニークなところです。




















こちらの稲荷神社ですが、
ご由緒書きによりますと、
江戸時代より古くから当地に存在するとのことです。

「大井の庄」の頃からとありますが、
当地は鎌倉時代からそのように呼ばれていたとのことで、
相当な歴史があることがわかります。

敷地の一画に神社が残るケースは時々見かけますが、
中二階におしゃれな感じで残る神社というのは珍しいという印象です。



2025年5月30日金曜日

大井競馬場前から西大井へ ③ 大井鹿島神社

969年(安和2年)に創建


大井の水神社から東海道線のガードをくぐり、
しばらく歩くと大井鹿島神社へ到着致します。


















大井鹿島神社のご由緒ですが、
第62代冷泉天皇の御代、
969年(安和2年)に南品川の常行寺の僧・尊栄法印が、
常陸国鹿島神宮から分霊を勧請したことに始まるとのことです。

境内はこのエリアとしてはかなり広く、
また、古いものも多く残り、
随所に歴史を感じさせるものがあります。






















最後に、旧本殿でもある末社にも参拝させて頂きます。





















こちらの神社も大井の水神社と同様、
しながわ百景にも選出されるだけあり、
風情のある佇まいは流石というものがありますね。


2025年5月29日木曜日

大井競馬場前から西大井へ ② 大井の水神社

九頭龍大権現を祀る


かなやま稲荷から大井町方面へと進路を取り、
大井の水神社へと向かいます。

距離にして1Km弱といったところで、
住宅とオフィスが混在したエリアを歩くと、
大井の水神社へと到着です。




















大井の水神社ですが、1685年(貞享2年)に水の恩恵に感謝し、
水不足の際は雨乞い祈願をするため、
桜井伊兵衛、大野忠左衛門が願主となって、
九頭竜権現を祀ったのが起源と言われています。

溶岩を積み上げて作った塚は神秘的で見事なものとなっています。






















また、水神社だけあって、
水にまつわるものが境内に多数ありました。





















品川区指定文化財に登録されていて、
また、しながわ百景にも選出されているのが納得という感じの佇まいで、
この空間はここが都内であることを忘れさせるものがある感じですね。


2025年5月28日水曜日

大井競馬場前から西大井へ ① かなやま稲荷

セブンイレブンの奥にある神社


本日は大井競馬場を起点に、
横須賀線西大井駅付近まで歩き、
神社巡りをしていきたいと思います。

なぜ大井競馬場前が起点かと言いますと、
都内で所要をいくつかこなすのに都営まるごときっぷ(1日乗車券)を使い、
それを活かす形での散策を実施する為です。

以前はこちらから品川駅まで旧東海道沿いに散策しましたが、
今回は進路を西にとります。




















平日でもそこそこ人出のある大井競馬場を後にして、
鈴ヶ森刑場跡を右手に見て通過、
国道15号を渡って比較的すぐの場所にあるのが、
最初の目的地である「かなやま稲荷」です。





















セブンイレブンの裏手、
マンションの駐輪場横にひっそりと佇む立地ですが、
扁額の文字など随所に威厳を感じさせる造りとなっています。

境内にご由緒等の説明もなく、
ネットでも見事なくらいに何も情報がありませんでしたが、
「かなやま」がひらがな表記の理由とか、
色々と気になりますね。

さて、かなやま稲荷に続いては、
大井の水神社へと向かうことに致します。


2025年5月27日火曜日

鳥ぎん 砂町店 ~ 極上の釜めしランチを堪能! ~

本日はイオンスタイル南砂の前、
トピレックプラザ 西館2Fにある
「鳥ぎん 砂町店」でのランチレポートになります。



















今回は11時半の開店直後に伺いましたが、
開店前から並んでいる2組に続いての入店となりました。

お昼の定食もありますが、
やはりこちらでは人気の釜めしを頂きたいところです。

なお、ランチ時には+320円焼きとりが2本つく、
「お昼の釜めし焼きとりセット」がお得です。





















今回は看板メニューの鳥釜めしをチョイス、
セット(合計1,370円)にしてオーダーしました。






















まずは釜めしですが、ご飯は固めに炊きあがっていて良く、
これが弾力のある鳥肉にぴったりとマッチしています。
流石に老舗の安定感のある味わいです。

焼きとりは塩味をチョイスしましたが、
こちらは鳥肉本来の旨味がでており、
釜めしの鳥肉とは異なる味わいで良かったです。

鳥スープや小鉢も味わい深く、
メインの釜めしを引き立てていますね。

クオリティを考えるとお得感があって、
満足の行くランチとなりました。

釜めしの味は海老やかになど多数ありますので、
違う味も試してみたいですね。

鳥ぎん 砂町店焼き鳥 / 南砂町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.7

2025年5月26日月曜日

【神社巡り】武蔵関から田無へ ⑪ 総持寺 (西東京市)

田無不動尊


田無神社に続いて最後の目的地である総持寺へ向かいます。




















総持寺は真言宗智山派の寺院で、
1875年(明治8年)に観音寺、密蔵院、西光寺の三寺が合併して創建されました。

その中心となる西光寺は元和年間 (1615年~1624年)に成立した、
歴史ある寺院です。



















関東三十六不動霊場の第10番札所であり、
多摩八十八ヶ所霊場の第33番札所でもあり、
また、東京百景に選ばれていることより、
境内は随分と立派でした。

さて、これにて今回の散策は終了、
西武新宿線田無駅より帰路につきます。


















田無駅は急行停車駅だけあって、
駅前は結構繁栄している印象があります。

西武線沿線はまだまだ行ったことがない場所が多く、
拝島線とか乗車したこともないので、
改めてこの沿線を巡ってみたいと思います。


2025年5月25日日曜日

【神社巡り】武蔵関から田無へ ⑩ 田無神社

谷戸の宮山に鎮座する尉殿大権現


さて、いよいよ田無神社にまでやって参りました。


















田無神社の創建は鎌倉時代の正応年間 (1288年~1293年)と言われており、
元々は田無北部の谷戸の宮山に鎮座、尉殿大権現と呼ばれていました。

その後、1622年(元和8年)に宮山に鎮座する尉殿大権現が上保谷に分祀、
1646年(正保3年)に宮山から田無(現在地)に分祀、
1670年(寛文10年)に宮山に残っていた尉殿大権現の本宮が田無に遷されるという、
複雑な歴史を辿って今に至ります。





















流石に拝殿も重厚感があります。

また、境内は広く、境内社の数も多いです。























田無神社は流石にメジャーな神社だけあり、
海外からの観光客や動画撮影者も含めて、
多数の参拝客がいらっしゃいました。

また、私の訪問した日の次の日曜日は
「わんぱく相撲 西東京場所」が開かれるひだったそうで、
是非見て見たかったですね。