引取人のない処刑者を供養
八幡神社から宿泊先の東横ＩＮＮ富士山三島駅へ戻りますが、
距離にして2Kmくらいと結構あります。
ただ、この日は気候的にも体調的にも良かったので、
歩いて普通に歩いて帰る事に致します。
途中、大場川沿いを歩きましたが、
なかなか長閑で良い雰囲気でした。
その帰り道に見つけたのが「無縁法界地蔵尊」です。
こちらのお地蔵様ですが、解説板もありご由緒も記載されていました。
それによりますと、江戸時代には宿はずれの新町橋の場所に、
処刑者の首をさらす獄門台があり、
処刑者は数日間に渡り首をさらされされたとのこと。
そのうち、引取人のない者の供養のためにいつごろからか、
地蔵尊が安置されるようになったとのことです。
そしてこの後、刑場の供養碑も通りかかることになりました。
